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The Other Side – Installation 2022
伏木 啓+井垣理史




The Other Side – Installation 2022
伏木 啓+井垣理史

2022年 10月9日[日],10日[月] / 14日[金]〜16日[日]13:00-18:00
会場:長者町コットンビル / COTTON BUILDING 1階
主催:N-mark
協力:名古屋学芸大学


『The Other Side』は、舞台作品として、2019年から2022年にかけて、愛知、東京、京都にて5つのバージョンを上演してきました。舞台上の「現在」と、出演者の個人的 / 集合的な記憶としての「過去」を重ねながら、身体と映像、音響、装置によって構成され、上演のたびに、その時の状況を反映させながら更新を重ねてきました。

今回は、『The Other Side』をインスタレーションとして再構成しながら、新作のための手がかりを採集したいと考えています。展示中、なるべく会場に滞在していますので、作品のことや、最近気になっていることなど、いろいろお話しましょう。


演出・構成・映像:伏木 啓
空間構成・装置:井垣 理史

出演:高木理恵, てらにし あい
音楽・音響:せき みつほ

映像システム:中上 淳二 音響技術:土井 新二朗


伏木 啓(ふしき けい)演出家, 映像作家
時間意識における線形性と非線形性の重なりを主題として、身体と映像などの様々なメディアを複合的に扱ったパフォーマンス / 舞台作品や、特定の場所の歴史的、空間的特徴にアプローチした映像インスタレーションなどを制作している。 Bauhaus University Weimar (ドイツ・バウハウス大学ワイマール) MFA課程修了。京都市立芸術大学大学院博士後期課程満期退学。名古屋学芸大学 映像メディア学科 教授。

井垣 理史(いがき・まさし)美術家
空間表現を専門とし、様々な素材を用いて「際」や「間」を浮かび上がらせるインスタレーションを制作している。また、2003年より伏木との協働制作をはじめ、パフォーマンス / 舞台作品の空間構成や劇場美術を担当し、身体や映像との関わりによるオブジェクトを多数制作している。 愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。名古屋学芸大学 デザイン学科 准教授。



会場
長者町コットンビル
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁目11−24