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前田真喜|cf.PARK




前田真喜|cf.PARK
2019年8月16日(金)ー9月1日(日)│15:00ー20:00│月ー木曜・祝日定休│入場料:学生無料 一般100円〜
N-mark B1

主催:N-mark│共催:KUNST ARZT│協力:chojamachi TRANSIT BUILDING


《ストライプ》 2014年


《記録 2012/12/24 - 12/25》 2013年


《ブロック塀》 2017年


《cf.JUNGLE JYM》 2017年
少し歩けば公園にたどり着き、そこには見慣れた遊具たちが置かれている。
小さな頃は、のぼったりぶらさがったりして身を使いその遊具たちに触れていた。
今となっては通りすがりに眺めるだけのオブジェのような存在となっている。
人気がなかったり、閉鎖されている場合だとなおさらそのままの存在感が増す。
あの頃よりも小さく、遠くにある遊具たちともう一度近い関係を持つ方法として、
その形になぞらえたものを手作りすることを選んだ。

前田真喜




私達のクリエイティブな最初の体験は恐らく「作る」ことではなく「壊すこと」ではないでしょうか?玩具を与えられた幼児期の子供の興味が、それを分解することに向けられることは少なくはない。分解された玩具は新しい形態や想定外の行為を生み出す。前田の作品も、日常の体験、記憶等を解体、再構築したものだと言える。例えば《ストライプ》という作品は、紐と毛糸で作られた「電柱標識板」(電柱の存在を知らしめる、それに巻かれた黄色と黒の安全標識)である。《ブロック塀》では色画用紙とダンボールで作られたブロックをドナルド・ジャッドやカール・アンドレの作品を彷彿とさせる、ミニマルアートのように見立てた。また、クリスマスプレゼントが包まれていた華やかな包装紙やショッピングバッグなどで構成され《記録 2012/12/24 - 12/25》は多くの人とクリスマスにまつわる記憶を共有した。あまりに日常的すぎて、その名称や役割を気にとめたこともない風景にフォーカスした作品は独自のユーモアと脱力感を有している。本展においても前田の原風景である公園や、そこにある遊具の役割や意味を解体し、新たな価値や意味を与えることになるでしょう。

前田真喜(まえだまき)略歴
1992年 愛知県生まれ 2011年 名古屋市立工芸高等学校 デザイン科 卒業 2013年 京都嵯峨芸術大学 短期大学部 美術学科 美術分野 現代アート領域 卒業
個展2019「ちよ」2017「TAIKU2 / タイクツ」2015「clauset」2014「SAMPLE」2013「カタチをつむ」(KUNST ARZT / 京都)グループ展2017「sol nu 一つ黎明 - 第1章 この風の生まれたところ -」 (嵯峨美術大学附属ギャラリー アートスペース嵯峨 / 京都) 2017「ウォーホル美術 / Warhol Art」(KUNST ARZT / 京都)2014年「Sagabees」(SEWING GALLERY / 大阪)

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アーティスト・トーク

8月24日(土) 19:00ー
【参加費】一般500円/学生無料(+1ドリンク)

N-MARK B1
〒460-0003名古屋市中区錦2-11-13 chojamachi TRANSIT BUILDING-B1
主催:N-mark│共催:KUNST ARZT│協力:chojamachi TRANSIT BUILDING