月刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 今後の予定 「ガチャポン・トンチキ・プロジェクト」東京都現代美術館 ギフト・オブ・ホープ展内 '01.1.20.2:00〜 '01.7 柏寺島文化会館で個展開催 | 9月はほとんど記憶がない。どうしてだ?記憶をたぐりよせながら、今月もいってみよう!月刊÷3!! まず、9月1日トリエンナーレオープン。いろいろなアクシデント乗り越えてとりあえずのオープン。わたしはずっと塩田千春さんについて手伝ってましたが、(泥んこの服ね。)彼女のキャラはなかなか良くて、大変だったけど楽しみながら働かせていただきました。 ところで、トリエンナーレでの徹夜明けの次の日くらいに、あんなに嫌がってた、芸術道場に参加しました。前回の芸術道場を経て、村上隆がどう動くのか興味があったのと、奈良さんに会いたいというミーハー心もありつつ、参加に踏み切ったのでした。 前回と違って今回は一般客との交流があり、それがすごく良かった。 わたしの作品は、一枚カードをひき、そのカードの指示に従うもので、カードには「**をカプセルの中に入れる」という文章がかかれていて、ちなみに、奈良さんと元土佐社長は「今まで電車に乗り降りした際、購入した切符をすべてカプセルにいれる」というものをひきました。そんな、人とのやりとりが面白かったです。 9月21日から30日まで、地元八戸で「タイムラグ・ラグタイム展」に参加。青森県外出身者が多い中の参加となりました。写真や映像の作品主体で、わたしは、がちゃがちゃカプセルの中にフィルムを入れ、天井から300個ほど吊るという、インスタレーションをしました。 八戸で現代美術の展示というのは初の試みで、地元の反応もかなりよいものでした。ちょうど八戸では、青森芸術パーク準備室によるシャガールのどんちょう「アレコ」の巡回展もあり、地元の人の美術鑑賞コースができていて、いい感じでした。 シャガールのどんちょうはいろいろいわれてたけど、なんだかんだいってもいいものはいい!!そう思います。 | |
N-mark.com Copyright 2000.N-mark.com,All rights reserved. |