月刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 今後の予定 「ガチャポン・トンチキ・プロジェクト」東京都現代美術館 ギフト・オブ・ホープ展内 '01.1.20.2:00〜 new!'02.2 銀座小野画廊IIで個展開催 '01.7 柏寺島文化会館で個展開催 | 個展中、の竹本真紀です。 隣のフロアーでは秋山佑徳太子さんが展覧会をしていて、人々が間違えてわたしのフロアーに来て、引き返してゆきます。 暇をみてこっそり、佑徳太子さんの方を覗いてみますと、なにやら佑徳太子さんは、歌っておりました。 帰り際に「ねぇちゃん人生大事にな!」と言われました。 わたしの個展の方は、まあまあ人は入ってます。 個展前日、八戸での展覧会でお世話になった豊島重之さん率いるモレキュラーシアターの公演をみにいきました。公演はAタイプとBタイプの二段階構造からなっていて、特殊装置のため定員が決まっています。小さな密室に観客は入り、天井からはつり革が下がり、丁度わたしたちの真下で舞台が繰り広げられている状態でした。会場には中ザワヒデキさん、松井茂さんの姿もありました。中ザワさんはトンチキアートスクールでお会 いしてますが、難しい講義などとは違って、話しやすい人です。しかし、「微妙だなー。」という単語を使おうものなら、「なにが、どう!」とか、わたしの作品について、「ガチャガチャを使った必然性は!」などと、すきを与えないかんじでした。中ザワさんや松井さんと話し、もっと勉強しなくてはいけないような気になり、チサイちゃんがプリントアウトしてくれた、「方法」を読みかえす日々です。 | |
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