週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 今後の予定 「ガチャポン・トンチキ・プロジェクト」東京都現代美術館 ギフト・オブ・ホープ展内 '01.1.20.2:00〜 new!'02.2 銀座小野画廊IIで個展開催 '01.7 柏寺島文化会館で個展開催 | 「くっていきたいならファインアートはやめろ。」ニュヨークから中ザワヒデキ氏の返答。ニューヨークへ行っても中ザワヒデキは中ザワヒデキだった。アーティストにはアーティストがいるだけ方法論がある。わたしもわたしの方法論を開拓していかねばならない。 ところで前回のアラーキーの写真2000枚の話だが、この÷3をみてヘアヌード2000枚貼ったと勘違いをしている方がいましたが2000枚貼ったのは空と花の写真です。 アルバイトでICCに行っておりましたが、今回はすべてのアーティストが性格の良い人ばかりで、恵まれた現場でした。特にドイツ人のOnnenはすごく良い人で毎日「MAKIこんにちは」と声をかけてくれました。Onnenはクリスティーナという女性作家のエンジニアか何かで来ていたみたいです。(よくわかっていない)クリスティーナの作品は中でも一番好きな作品です。森のない場所に森を出現させる。といった作品です。オープニングパーティでボランティアで来ていた女の子たちに「体力系の仕事の人たちの中に一人だけ女の子がいてよくやっていけるな。と思ってみてたんですよ。」と言われる。ちょっぴりうれしい。スポーツ心臓の持ち主だから体力はあるよん。大学でのバレーボール部でいつも走りこんでたのがかなり役立ってます。おかげでまだ筋肉がすごいが。 こんなところに書いて自分の恥をさらすようだが、コンペおちまくり。親切なものは評が載っているが、それがまたすごい。「意味なく伝わる感じがきらいだ」「表現が幼いです」ここまではっきり言われると気持ちがよい。中でもそのとおり!という感じなのが、「出品するコンペがちがうと思います」「続けるしかないでしょう」、、、でもこうしていろんなことがわかってきますね。自分があっていないタイプがわかったり、それ以前コンペに出してることじたいが自分に会ってなかったりもするかもしれないけど、最近は落ちても批判されても全く平気になった。自分の作品がよいか悪いかなんて、ほんの数人にみせたところでわからないし、100点作ったところでもわからない。いや、こういうことか強がりとかでなくホントにそう処理できるようになってきましたよ。きれやすい性格はあいかわらずだが。
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