週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 今後の予定 「ガチャポン・トンチキ・プロジェクト」東京都現代美術館 ギフト・オブ・ホープ展内 '01.1.20.2:00〜 new!'02.2 銀座小野画廊IIで個展開催 '01.7 柏寺島文化会館で個展開催 | 毎週÷3が更新されてから自分で読んでみると、かなり誤字脱字が多い。文章を作ってN-markに送るまでは気がつかないのに。みなさん読みづらくて申しわけないです。 今週は特に変わったこともなく、ただただ、貧乏の心配に胃を痛めながら働きまくっていました。しいて言えば初めて芋焼酎を飲み、そのうまさに感動したことです。「なかなかうまいという人いないんだよ。あんた相当のんべぇだね。」と言われました。青森というと「酒飲み」の印象が強いらしい。人にもよるのだろうが、確かに青森の人間とたまに会って飲むと、みんな飲む。よく飲む。小野画廊での最初の個展のときなど、突然高校の同級生が一升瓶片手に銀座までかけつけた。正直いってかなり驚いたが、そういうのりはかなり好きだ。酒を初めて飲んだのは、高校の部活の送別会。「蟹ばっか食べてないでま、飲んで」と後輩に勧められたのを覚えている。その後、大学に入学してからは酒づけの毎日だった。学生寮に入ったがために毎日が飲み会で、入学式ではみんな酒くさくてぐったりしていた。そのあとバレーボール部に入部し、今度は優勝トロフィーの中になみなみと酒をついでの一気のみが待ち構えていた。ばか大学生。 入学生歓迎の時期が過ぎると、わたしはとっととばか騒ぎから逃げ出して勉学に専念することにした。(?) 弘前大学には「出身」というのがある。それは、寮だったり部活だったりによって多少やり方は違うのだが、とにかく決められた項目、例えば出身高校、現在住んでいる所、所属学部、学科、学年、寮だったら同じ部屋に住む先輩の学部と名前、そして最後に自分の名前などを述べたあとに一気のみをするというもの。途中でつまづくともといがかかり、一杯飲んでからまた述べるとうもの。 弘前大学というと、由緒ある大学、固い大学という人がいるけれど、わたしの中では弘前大学=酒というイメージだ。鈴木清順監督が旧制弘前高等学校の映画を作っている。わたしはいまだその映画をみていないが、わたしは美大へいくことを断念せざるを得なくて正統な弘前大学に入学したつもりだったが、とんでもないアングラな世界への入り口に入り込んでしまっていたのだとなんとなく思った。なんだかよくわからない話になってしまった今週の÷3なのですが、わたしは酒は弱くありません。かつて「ざるのざる部分がなくてわくだ」と言われたこともありましたが、今は普通ですので、いままで一緒に飲みにいっていた方々、どうかこわがらないでください。 @わたしと「8」として活動中の詩人松井茂氏の展覧会です。わたしのテキストも出てます。 ●松井茂「5日毎当日発表」展 appel第9回画廊企画(企画協力:平野千枝子) 会期:2003年12月4日(木)〜23日(火) 会場:appel(アペル) http://www.bit-rabbit.com/ 13時〜21時水定休 @WINDS CAFEでのイベントの様子がみられます。 http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?un=109969&key=882462&m=0
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