週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 横浜色も熱くなってきました今日この頃いかがお過ごしでしょうか。 先日、馬車道のAANの事務所に行って参りました。 都市開発で壊してしまう予定のビルを作家やキュレーターでシェアしていました。 AANの事務所には手作りの本棚や椅子があってとても良い感じ。 インデペンデントキュレーターの大友さん(同じ大学出身)に建物内を案内してもらいました。 まず、一件目にBank ARTの展覧会「reading room」で一緒の展示をしたbook pick orchestraのお部屋に行きました。 前もって予約をしていないといけなかったらしいのですが、book pickの内沼君のはからいで中に入れてもらいました。 ちなみに内沼君はわたしの作品を横浜から柏まで運んでくれました。 とてもすてきなスペースで、いやされました。 「reading room」で行ったプロジェクトと同じで、本の入った封筒が本棚にならんでいてそれを前もって予約したお客さんが好きな封筒を開け、中に入っている本に はさんでいるメッセージカードに本の印象、次にその本を閲覧する人のためのメッセージなどを書きこんでまた本棚に戻すというもの。 本は気に入ったら買ってもよいそうです。 前回よりも本の質があがったように見えたのはスペースのかっこよさもあるのかしら。 建物内は様々な作家がいて、みんなスペースをすごくおしゃれに使っていてすごく刺激になりました。 その何日か後、宮城県出身のアーティスト、佐藤達さんとお知り合いになりました。 フランスから文化勲章を受けられるとか。佐藤さんの前には佐藤さんの高校の後輩の漫画家大友克洋さんが勲章を受けられたそうです。 高校の先輩には石ノ森章太郎先生がいて、代々、まんがをかいて石ノ森先生に送って添削してもらうというのが伝統だったとか。 わたしの師である村上善男先生のこともよく知っていて、村上先生は今車椅子らしいというお話もきいて驚きました。 佐藤さんは現在、恵比寿の日仏会館で個展をしています。 作品はとてもすてきですよ。 10月の展覧会のトークをお願いしに、美学校の今泉先生のところへお話しにいきました。 学資運動の話や革命の話をききたいと思っているのですが、「なにを話したらいいんだろうか、、、。」なんて言いながらすごいエピソードがぽろぽろと出て きます。 「この辺の思い出話ならできるけど〜。」なんて言ってましたがその思い出話がレアです!! なんとかこのおもしろさをうまく引き出すことができたらと思います。 @東京都西荻窪のニヒル牛で、記憶処理研究所、クライアントの未処理記憶サンプルを100円で販売中! その他、カンバッチ、ポストカードも販売中です!手書きのTシャツも売ってます。シール新発売!! @7月20日発売「美術の窓」に前橋アートコンペライブのグランプリ作品が載ってます! @芸術増殖計画vol.1 かくめい展 2005年10月3日(月)〜10月8日(土) 12:00〜19:30(最終日17:30) exhibit Live&Moris イドトシユキ クロダマサユキ 竹本真紀(兼 企画) 会期中イベントあり。随時ご連絡します。 今泉省彦氏のトークあり! @竹本真紀ホームページです! @竹本真紀作品が常設、販売されています。 KEN Art Gallery @竹本真紀作品が常設、販売されています。 KEN Art Gallery http://www9.ocn.ne.jp/~kenart/ 青森帰ったら手塚治虫に会えました。 | |
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