週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 環境が変わり、なかなかペースがつかめずに結構イライラしているかもしれない。 できるだけ平でいるようにはしているが、やはり気疲れが多い。 引越ししたばかりでまだ、お部屋がダンボール箱だらけである。 しかし、快適なお部屋である。お気に入りは広いベランダ。晴れている日は富士山(だと思う。)を眺めることができる。夏はビールだね。駅からアパートは急な坂で最初は息切れしていたが徐々に心地よい疲れに変わってきている。アパートに着いてからのお疲れ様ビールがうまい!<br> 先日、なぜかみかんぐみさんのところへアルバイトに出された。タンカンパイプに穴を空ける作業だという。結局その日は穴をあけるためのガイドを作って終了。みかんぐみさんの事務所でグリーンカレーをごちそうになりました。アットホームな事務所でした。<br> 現在の勤務先では試用期間ということで、毎日仕事内容が変わる。 職場の受け付けをしていたら、大荷物の男性が女性と入ってきていろいろ質問された。 搬入したての作品が横たわっていてその作品について聞かれたが答えられないでいると「ここの人間なんだから作品のことわかってないとダメだよ!」と言われた。ごもっとも。しかし、この男性、誰かに似ている。その男性はそのまま外へ出てトイレに行った女性を待っている。近くへ行って「遠くからいらっしゃったのですか?」と尋ねると、「北海道です。」 と言う。「そうですか。遠いですね、、、。あの、わたしの知ってる人に似ているのですが。」一瞬沈黙。すると彼が口を開いた。「じゃ、逆にききます。大学どこでした?」と言われて二人とも吹き出してしまった。大学の美術科の後輩だった。ありえない。会うはずのないような相手にばったり会ったのである。「大学出てもアートやってる人に会ったの首藤さん以来初めてですよ!」わたしの先輩に首藤晃というアーティストがいる。であった彼は今アーティストのコーディネートの仕事をしているという。弘前大学捨てたもんじゃないっすね! |
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