週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 先日の北仲のE☆スタジオでの一日が公開されています。よろしくお願いします。 http://www.geocities.jp/e_star_studio/ 北仲WHITEの横浜トリエンナーレキュレーター山野さんのお部屋で行っているひみつトリエンナーレに参加しています。実はひみつというわりには北仲の正面玄関の上側に目をやると竹本作品が見えるようになっています。北仲は横浜の馬車道にある旧帝蚕倉庫跡で、1年半後に取り壊しの決まっているすてきな建物です。取り壊されるまでの間アーティストや建築家、キュレーターなどが借りているのです。 古きよき建物が壊されてしまうのはとても残念です。現実問題建物のメンテナンスなどを考えると現存するすべてのすてきな建築を残すのは厳しいのかもしれないけれど、こういった建物保存にかんする一般的な認識度は高まってきているように思えます。 よい建物は時間を経てその建物そのものが性格を持ってくるようにみえます。 ブルーノタウトがいたら批判されたであろう建物もとてもすてきです。 よい建物は大切にされていて、いつもそこに人の存在を感じます。ここでいろんな人が出入りし、出会って様々なドラマがあったのだと思います。 美術作品も建物の力によって成り立っています。 わたしは展示するときにいつもその場から力をもらいます。その場の見えない空気を場と共有して作品を作ったり展示したりしています。 「場」は大事です。 @ニヒル牛(東京、西荻窪)にてグッズ販売中! @埼玉県川口市Ken Art Galleryで作品常設中! @埼玉県川口市焼肉屋「高句麗」の女子トイレに作品常設中! | |
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