週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | ブログなどが普及して週に一度更新の÷3も最初は週に一度というだけで早い気がしていたけど、そうでもなくなってきましたね。 アクセス数なんかはどうなんでしょ? 個人的なたわごとをならべただけの÷3ももっと中身のあるものにしなければなあ。なんて思ったりしてます。 と思いつつも今週の÷3もいつものように書きすすめてしまっています。 いよいよ梅雨突入。 やたら広いベランダで塗装などしていましたが、雨が降っちゃって仕事が滞ります。 仕方がないのでこちらもDKじゃないのにスペースがある台所で作業することに。 うちのアパートはわたしと同じくらいの年なので、昔ながらの作りなので、お部屋は普通ですが、風呂、トイレ、台所と、ベランダがそこそこ広い。 ベランダが広いので気に入ってこのアパートにした。 晴れていると富士山が見える。 絵柄が決まると塗って乾くのを待ち、また塗っての繰り返し。 自分の意志みたいなのは最初だけであとは職人作業。 待っているあいだに鈴木清順の「陽炎座」を見ました。 すごいです。 鈴木清順さんすごいです。 松田優作さんもすごいです。 何かで読んだけれど「わたしがやってるのはエンターテイナーだ。」とおっしゃっていました。 エンターテイメントのために映画を作っているという。 それを忠実にやっているのにアングラなところに入ってしまうのがすごい。 本人はそっちを目指していないというのです。 それは鈴木清順さんも卒業した弘前大学にも通じるところがあります。 スタンダードに行こうとしてもどうしてもアングラになっちゃうところがあります。 しかもそれが普通。みたいな。 わたしも美術の道をあきらめて、弘前大学に行ったらとんでもないアンダーグランドワールドに入りこんでいました。 むしろ美術系に行った方がスタンダードだった感じがします。 わたしは美術家を名乗っているが、センスは良い方ではないと思います。 たまになんでそんな方に持っていっちゃうかな。というくらいセンスがないです。 最近それもおいしいのかも。と思いました。 センスのないものを作っちゃう方が難しいかもしれません。 ところがわたしの場合、センスもなければナンセンスにも入らないことがあります。 最近それに気付いた。ナンセンスであればそういうフェチの人たちに支持を得るし、センスがよければそれなりに評価される。 わたしは変なすきまに入っちゃってるな。と思いました。 それから実際自分はまともなんだけど、あえてアングラな方面に持って行こうとする無理な姿勢があったのではないか。と思いました。 、、、と思ったが、自分はあまりまともでないことにも気付きました。 そして好きなものもそんなにマニアックでもなく、そんなにメジャーでもないものが好きだということに気付きました。 もう一度一からやり直し。 気付いたときがスタート地点。 というわけで今回の個展は新作が出ます。 宜しくお願いします。 @竹本真紀展覧会 2006年6月26日(月)〜7月1日(土)12:00~19:30(最終日17:30) exhibit Live&Moris http://artlive.cool.ne.jp @ブログ「記憶処理研究所」始めました!リンク自由です! http://makimo.cocolog-nifty.com/ukai/ ホームページも復活準備中! @http://www.kitanaka.jp/tenant/list.html 北仲BRICKのE☆スタジオのホームページも見てね! @荻窪のニヒル牛にも作品あるよ! http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/ @埼玉の川口市KEN Art Galleryにも作品あるよ! ギャラリーの斜め向かいの焼き肉屋高句麗の女子トイレにも作品があります! @八戸市グラスムーンにも作品があります。 @ZAIMでの放送が見れるとか? http://www.portside-station.net | |
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