週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 久しぶりに施工の仕事をしました。 インパクト使い慣れていて驚かれたが、自分も久しぶりなのに使えてびっくりしました。 お台場海浜公園に地上絵を作り、夜には灯をともします。 おおがかりな作業だが今年で三度目になるらしく、地元にも定着していて、家族連れでお手伝いに来る方がたくさんいました。 図面にそって110mほどの絵を下書きし、そこに指定の色の紙袋に砂を入れて並べます。 灯を点灯すると本当に美しいです。 地上絵を作る前日、子供に紙袋などに絵をかいてもらうワークショップをしました。 何をやるかもよくわかっていないのにホワイトボードに「講師 竹本真紀先生」と書かれました。 実は専門が小学校課程なので、いろんなことが頭に入っている分気をつかいました。 施工よりも子供の相手の方がだいぶ疲れてしまいました。 しかし、喜んで帰っていく後ろ姿をみて安心しました。 「子供は社会の鏡」です。 正直なところ、物を大事にしない子供や、「放火する。」とか、危険ワードを平気で使う子供がいて心配になりました。 続々といろんな方が地上絵を手伝いにきました。 地上絵の原案者はイラストレーターの方ですが、福岡でふじひろしさんが初めて行ったのが最初で、いろんなところでこのイベントをやっているらしいです。 あまった紙袋で竹本真紀下絵の「さかな」を地元の方と作りました。 色もお手伝いの方々と決めました。 一つのことをやりとげようとする多くの方々の結束感を感じることができました。 中には破壊してしまう人もいました。 なぜ壊してしまう人がいるんだろう。と考えながらたんたんと作業していました。 というわけ肉体労働によりお疲れなので今回はここまでです〜。 | |
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