週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 6月末から一週間個展をさせていただいた、ギャラリーのオーナーから実は仕事を紹介されて半年くらい行っていました。 この仕事を持ち込んだのはこのギャラリーに昔お世話になったという作家で、人材をギャラリーに紹介してもらおうと頼みにきたのでした。 それで、どんな様子か働きに行ってくれないかと頼まれて働きにいっていたのです。 「すぐに給料は上げるから、我慢して働いとってくれ。」ということでした。 人材派遣会社のように、ギャラリーはマージンをとることになりました。 普段ギャラリーがやることといえばお給料の振り込みだけ。 それでたくさんのマージンを受け取っていました。 わたしが日数働けば働くだけ彼に入ります。 しかし、そのお給料の振り込みさえも滞ることがありました。 「いつになりますか?」ときいただけで彼は「入れるよ!」とキレました。 こちらでせかしたわけでなく、「どうなってますか?」ときいただけでキレました。 もともと話を持ち込んだ方にも私欲を出し始めたらしく、お金にだらしないようだったら直接契約しようということになりました。 それで話を持ちかけるとさらにキレました。 向こうがキレるので、こちらもつい強い口調になっていしまいますが、向こうはわたしが喧嘩を売り付けたような方向に持っていってしまい、まともに話ができません。 しまいには「言葉の使い方が悪い。今まで怒られたことがないんだ!」などとののしってきたので、さすがにキレて「このばかやろう!」と言って電話をきってしまいました。 とりあえずもと受けの方にお話して、そちらからお話することになりました。 その後、銀座まで出向いてお話したらしいのですが、結局、忙しいときには人材をそこのギャラリーに頼みたいということと、ギャラリー側は契約を切るのなら仕事自体をやめるべきだということだ。ということだったので、「それならば。」ということでお仕事はやめることになりました。 次に何か好転するための前触れだろうと考えて前に進むしかないですね。 ギャラリーを紹介していただいた方にはお詫びの電話を入れましたが意外に軽くて「わかった。わかった。今青森だからまた帰ったら電話するね〜。」という感じでした。 なぜかその日の夜すごいタイミングで、前に展覧会させていただいた画廊から電話が来ました。 「どうしてる〜?元気?頑張ってるみたいだね。」 悪い人ばかりでないな。結局自分は幸せだな〜と思いました。 また、このようなことが実は中学校のときもありました。 全く違う事件だが、同じ思いを思い起こさせるのはどうしてだろう。 美術部に入っていたわたしは、毎日美術部に行き、きちんと絵をかいていたのだが、別の活動の応援委員会中、いきなり先生に全校生徒の前で腕をつかまれて連れていかれてしまいました。 学校では部活動と委員会活動は義務として両方やらなければならないのですが、先生はわたしが委員会活動ばかりやって部活に来なくなると思ったのでしょう。 「あなたは絵さえ描いていればよい。」と倉庫に連れていかれて振り回されました。 「美術部をやめません。」と書類に書かされました。 「浮気してるんじゃないの?」と言われつづけてうんざりして本当に浮気してしまう人の気持ちがわかります。 どちらの立ち場にもなり得るのかもしれませんけどね。 @ブログ「記憶処理研究所」始めました!リンク自由です! http://makimo.cocolog-nifty.com/ukai/ ホームページも復活準備中! @荻窪のニヒル牛にも作品あるよ! http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/ @埼玉の川口市KENArtGalleryにも作品あるよ! http://www9.ocn.ne.jp/~kenart/ ギャラリーの斜め向かいの焼き肉屋高句麗の女子トイレにも作品があります! @青森県八戸市のグラスムーンにも作品あります。 | |
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