週刊「÷3」

TEXT by Maki Takemoto

竹本真紀 profile
1976
青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。

1992
中学校卒業記念イラスト展 (八戸NHK)文化センター

1994
バンド「根城パラダイス」(八戸西高等学校体育館で一度限りのライブ)

1999
国立弘前大学教育学部小学校教員養成課程卒業
美術科卒業制作展(弘前大学学生会館、弘前VIVRE)

2000
ひいらぎ展 (柏高島屋ステーションモール市民ギャラリー)
美学校トンチキアートスクール入校 千葉県柏市在中


暑いですな。
ZAIMで作業しているといろいろな方にお会いします。
10月後半から北仲から移ってくる方々もいて、いっそうにぎやかになることでしょう。
大学の頃のアトリエは本当に静かで、隣の音楽棟の歌やピアノの練習をBGMにしていました。
4人で一部屋使っていて、今のZAIMよりも狭いスペースで大きな絵ばかりをかいていました。
ほかの三人はほとんど現れなかったので、わたし一人のときが多かったです。
たまにゼミの先生が来て作品記録を撮ったり、指導したりして帰ります。
そして後輩や同僚が来てなんかぼやいて帰ります。
今はまだそんなには人がきません。
来てもわたしの作業場だけなので、がらんとしていてお茶も出せません。
椅子はあるので椅子には座れます。
お隣では爆音で工事をしています。
家で使っていないほこりだらけのレコードプレーヤーを持ち込んで、夏っぽく松田聖子やピーナッツを聴いています。
8月15日は、昭和天皇の終戦の言葉をレコードで聴きました。
作業台の上にレコードプレーヤーを置いているので、ガンタッカーを使うと針とびします。
広い部屋の三分の一のスペースでこじんまりと作業しています。
みなさんかっこいいお部屋で、見に来て!見に来て!というのでいろんなところにお邪魔しています。
ベリーダンスのビアンカさんのお部屋はかっこいいです!!
酒が飲みたくなる部屋です。
手作りの作業台がへたくそだと一喝されましたが、作業するための机だし、わたしの部屋はこれから内装の手が入るからいいんだもん。
そう、純粋に作品が作ることができればよいので、おしゃれさは追求しないでください。
居心地がよいとどんどん人が来て作業できなくなるからその方がいいかもね。


 N-mark.com
 Copyright 2000.N-mark.com,All rights reserved.