週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 年末年始、ゆっくりと八戸ですごしました。 家の前に馬淵川という川があるのですが、そこに白鳥が飛来していました。馬淵川に白鳥が飛来するなんて知りませんでした。 八戸市美術館建設予定地は「多目的スペース」なるものに名前が変わり、工事が進められていました。 八戸市美術館の建設予定は白紙になってしまったわけです。 八戸市内もぶらぶらと歩いてみましたが、なつかしいものも中にはありましたが、小さい頃いった公園は全く昔のおもかげはなくなってしまっていました。 神戸の震災の約一週間前に八戸でも大きい地震がありました。 三陸はるか沖地震という地震です。 この地震もあって町並も変わってしまったところもあるのです。 今回は同級生にもたくさん会いました。 町に出ただけでたくさん会ってしまったのですが。 友達と飲んでいて最後に絵を飾っていただいているグラスムーンというバーに行きました。 マスターに「八戸でもなんかやってください。」と言われました。 「多目的スペース」の建設とマスターの言葉がとても対象的でした。 母親にも「東京へ行って個展でもみてみたいものだ。」と言われました。 八戸でやろうと思ったら個展ならすぐできそうです。 しかし、どうせやるならすごいことがやりたいです。 八戸でこじんまりとやって友達、知り合いがきて満足。というのでは全く意味がないのです。 八戸発!でみんながびっくりすることでないとおもしろくないのです。 町ぐるみで継続してやっていけることが望ましいのです。 そうなると、地元の人の底力も必要になってくるのです。 こつこつと、タイミングを見計らいましょう。 年末あたりからZAIMの利用方法を考えるようになりました。 シェアしている分、自分の思い通りにスペースが使えないこともあるわけです。 それで、小さいけれど、めりはりをつけるためにも、毎月ZAIMでイベントと展示を行っていくことにしました。 題して「竹本真紀と**」 竹本真紀と一緒になにか作ってきた人、わたしがかかわった人をリスペクトし、なおかつ関わる人によって姿をかえる竹本作品のおもしろさを十分に味わって いただこうというイベントです。 詳しく決まりましたらお知らせしていきますので、よろしくお願いします。 | |
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