週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | JAZZの演奏に合わせてライブペインティングということをしました。 会場は28人ほどのほぼ満員状態でした。 4人の歌い手がいて各自でそれくらい集客したようで、わたしのお客様は三名でした。 内容は4人とバンドの演奏で、各自一曲ずつその演奏のあいだにその曲のイメージで絵をかくというものでした。 JAZZなので、絵がかき終わらなくてもアドリブで調整してくださったのでした。 実際は歌が終わる前にかき終えてしまって、結構時間かせぎをしていた感じでした。 ライブペインティングはだいぶ盛り上がって、最後には抽選でかきあがったものをお客様に持って帰ってもらうというものでした。 結局各歌い手さんが、「ほしい!」と言って持って帰ってくださったのでした。 盛り上がって、みんな喜んでくださったのですが、なぜか自分自身は違和感が残ってしまいました。 いろんな方から別のところでもやってほしい。わたしとやりませんか? と声をかけていただきました。 しかし、すぐに「はいやります。」という返事にはならないのでした。 ちぇるる野毛でも合わせて展示を行いました。 壁画もかきたしました。 その後、ZAIMでシェアをしている村田真さんがかくことになりました。 作業を見にいき、その後村田さんと初めてゆっくりお話しました。 部屋をシェアしたり、会ったりしているわりにはいつもあほな話しかしていなかったような気もします。 実際、小学校のとき「まきぐそ」と呼ばれていたと話をしたとたん、メールが毎回「まきぐそさま」から始まるようになってしまいました。 村田さんは今グラフィティに興味があるということで、ところかまわず主張してくるところがすごいとかなんとかと言ってました。 わたしは、青森時代の村上善男氏の言葉「作家がいる場所が一線」ということから、美術とは無縁なところに作品を置いていくということにこだわってきたところがあります。 美術館やギャラリーに来てもらうのではなく、こちらから持っていってしまうということなのです。 今回のライブペインティングもちぇるる野毛の壁画も同じグループのお知り合いから来たお話でした。 どちらもギャラはありません。 JAZZの方はお客様が来た分だけペイバック、ちぇるる野毛はかかった絵の具代や経費を負担してくださるとのことでした。 どちらも条件は似たりよったりですが、大きく違うところがあるのでした。 わたしはその違いがはっきりとわかりませんが、気持ち悪くさはありました。村田さんにははっきりと見えているようでした。 そんな村田さんの助言は「嗅覚に頼れ。」ということでした。 @ちぇるる野毛http://cherurunoge.com/map.htm 次々別のアーティストでペインティングしていく予定です。 とりあえず、竹本からスタート!! 次は村田真さんです!! @「竹本真紀と石渡玲玲」展 3月23日〜24日、30日〜4月1日、ZAIM本館403 MA 現代音楽作曲家の石渡玲玲さんとの今までのプロジェクトの集大成と演奏があります。 演奏は30日を予定しています。 この期間はZAIM全館でZAIM在住作家がイベントや展示をするので、それに合わせて竹本真紀の作品も別ブースに展示予定です。 3月30日(金)ZAIM別館2Fホール pm6:00開場pm6:15開演 \2000 pm6:15〜愛甲雅美 石渡玲玲 pm7:00〜さかいれいしう 川崎義博 pm8:00〜白石かずこBIANCA尾山修一 @竹本真紀ブログ記憶処理研究所ちょっと整理しました。 こちらも合わせてご利用ください。 http://makimo.cocolog-nifty.com/ | |
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