週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | ZAIMdeFestaも無事終了しました。 ゆるい展示でしたが、それが逆によかったみたいです。 30日に行われた「聖なる魔女たちの不可思議な饗宴」は本当にすばらしいイベントでした。 愛甲雅美さんの歌を生で聴くのは北総線でのイベントの時以来でしたが、前にも増して歌の幅が広くなったというか、深みが出て来た感じでした。 玲玲さんのピアノ演奏を聴くのも初めてでした。 ためたり、時には激しく弾いたりして、雰囲気を出すのが本当にうまいと思いました。 特にわたしが作詞した「しらないコトリ」の愛甲バージョンは聴いていて自分がかいた詞を改めて再確認できました。 その日に「かなりや」のレコードを聴いていましたが、かなりやは最後なんとなくのハッピーエンドで終わっていたので、自分の詞もそうだったと思いこんでいましたが、かなり違っていて悲しいままつき離された状態で終わってました。 この玲玲さんと愛甲さんの表現力には本当に脱帽でした。 この二人の後はさかいれいしうさんでした。 彼女のパフォーマンスを見るのも久しぶりでしたが、こちらもなんとなく角がとれたというか、以前よりものごしがやわらかくなったような気がしました。 最後に白石かずこさんがきらきらのドレスで登場しました。「女王」といった感じでした。 しかし、イベント終了後お話したかずこさんはとてもかわいらしくて純粋な瞳をしていました。 白石さんほどえらくなってしまうと、何かと規制が多くなってしまうものですが、ダンサーのBIANCAさんとほとんど身内のようなものなので、リラックスした状態ですごすことができて本当に楽しかったとおっしゃっていました。 翌日31日は本館の屋上で、わたしのthinkingpaintingがチラシになったAPPA+モモンガコンプレックス+ぴっかりのパフォーマンスをみました。 途中入場だったのですが、APPAの洗練された舞台装置と、モモンガコンプレックスのかわいいダンスとぴっかりのあったかいサウンドがそしてさっきまで雨がぱらついていた夜空とで絶妙なバランスになっていました。 すごく楽しいひとときでした。 実際、モモンガコンプレックス側がわたしの作品がチラシでよいのかどうかと、心配なところでしたが、APPAのかっちり感とモモンガのゆるゆる感をい〜感じで象徴的なイメージとして打ち出せたのではないかと勝手に思っております。 別館に展示したインスタレーションが意外と評判がよかったです。 最終日、次回のトリエンナーレのディレクターの水沢さんがいらっしゃるので、各自作品の前でプレゼンをするようにと言われ、待機していたら、通りがかりの人がいろいろと作品についてきいてきて、おもしろかったです。 質問されて答えているうちにああ、そういえばそういうこと考えてたな。とか、こういう作品だったのか。とか、自分で再確認できたりします。 そして、水沢さん登場したのですが、お役所っぽい方かと思っていたら、すごく気さくで話やすい方だったのでびっくりしました。 「では、また、よろしくお願いしますね。」と、いう言葉は期待してよいのでしょうか? 1回、2回めに続いてどうやら何かしら施工関係もありそうですが。 @ちぇるる野毛http://cherurunoge.com/map.htm 次々別のアーティストでペインティングしていく予定です。 とりあえず、竹本からスタート!! 次は村田真さんです!! @「竹本真紀と凪裕矢」展 4月28日(土)〜30日(月)ZAIM本館403 MA 11:00〜20:00 http://za-im.jp/ @竹本真紀ブログ記憶処理研究所ちょっと整理しました。 こちらも合わせてご利用ください。 http://makimo.cocolog-nifty.com/ よろしくお願いします。 | |
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