週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 大野さんとか、土方さんとかの流れにいる方の講演を観るのは初めてかもしれません。 舞踏家相良ゆみさんの企画のダンス講演「White dice」をみました。 美しかったです。 古事記をもとにした作品でした。 どちらかというと土方さんのにおいがしました。 大野か、土方か、そんな話ができるのも、実は大学のときにゼミの岩井先生が大の舞踏好きで、大野一雄や土方巽のビデオをさんざんみせられたからです。 青森出身のわたしからは東北出身の土方さんの方がリアリティがあるのは必然であるが、大野さんはもっと普遍的な悲しさがあると思います。 講演は美しさと対比した生っぽさもありました。 悲しいくらい自分は生であると感じさせられる部分もありました。 出演者のいとうみえさんとは最近仲良くさせてもらっている。 音楽、詩人はわたしのまわりにいたが、身体表現の人と関わりを持ちたかったのです。 全く違う分野なのに考えてることがすごく共通性があるという人が何人かいるが、そのうちの一人でもあります。 今度、大西ユカリのCDをかりることになっています。 特に今回勇気づけられたのは平野さんという舞踏家です。 彼は正直なところ見てくれは決してよくないです。 彼もそう言っていた。 しかし、そんな彼の動きや声がなんともリアリティがありました。 大学のときにビデオで土方が言っていた、夜に押し入れから何か出てくるのでは、、、。という恐さ。 わたしは土方さんのことを思い出すときに必ず畳が出てくると言いました。 平野さんにも畳が見えたわけです。 @竹本真紀ブログ記憶処理研究所ちょっと整理しました。 こちらも合わせてご利用ください。 http://makimo.cocolog-nifty.com/ @ニヒル牛にグッズおいてます http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/kaisou2/nihirutoha.html @横浜開港祭でライブペインティング 6月1日(金)2日(土) 10:00〜18:00 臨港パーク | |
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