週刊「÷3」 TEXT by Maki Takemoto 竹本真紀 profile1976 青森県八戸市に看護婦の母とバンドマンの父の間に生まれる。 1992 1994 1999 2000 | 横浜市日ノ出町のシャッターペインティングの作業が始まりました。 ウレタンでかいているので、シンナーで溶きながらの作業で、らりってしまいそう。 ちょうど、バス停の前で、バス待ちの方がずっと眺めていたり、高校生が取材にきてずっと記録を撮っていたり、常に誰かに見られながらの作業です。 しかし、やっぱり、大きい絵をかくのは楽しいです。 アクリル絵の具を使うことが最近多くて、このいや〜な手の汚れ感、なつかしいです。 シャッターにかいているので、でこぼこしたところに絵をかくという難しさがあります。 みぞに塗料を入れすぎてしまうと、塗料でシャッターが重くなって持ち上がらなくなってしまうそうです。 わたしの絵柄は日ノ出町にちなんだものにしました。 日ノ出町にいると言われる七福神を、ベースにし、オルガンの発祥の地でもあるというので、七福神の一人がオルガンを弾いているようにしました。 春は桜の名所ということで、桜もたくさんかきました。 自分の作品は今回選ばれず、日ノ出町に合わせてかいた絵の方が入選したので、なんとなく気が進まない部分もありましたが、かいているうちに楽しくて、どこかにthinking paintingマークもかこうと思っています。 塗料は、野外ペインティングのプロ、ロコサトシさんのセレクトですが、耐久性も発色もよく、混ぜても色が濁らないというものです。 ウレタンという素材もよいかな〜。とちらっと思いました。 さて、旧東横線桜木町駅舎、創造空間9001ですが、静かに忙しい感じです。 ちょこちょこ利用希望者が出て来ています。 駅前なので、ひっきりなしに、人が来ます。 消防法などで、制限される部分もたくさんありますが、それでもおもしろいし、お得だと思って使ってくださる方がどんどん来てくださればよいと思います。 自分たちの思惑とおりにはどうしてもお役所の事情もあったりで、いかないところがありますが、不本意なことにならないように、なぜ、このことには美術的に価値があるのかとか、きちんと説明していきたいです。 トリエンナーレ期間にもたくさんの企画が横浜の至るところで計画されていますが、そちらのサポートばかり頼まれて、わたし作家なのみんな知ってる?と、言いたいところもあります。 9001で働いてるかと思いきや、シャッターペインティングもしてて、ZAIMで作家インタビューにも答えてる。と、タウン誌の取材できた方にいろんな場面で出合ってしまい、自分でもなんなのかよくわからない今日この頃です。 @竹本真紀ブログ記憶処理研究所ちょっと整理しました。 こちらも合わせてご利用ください。 http://makimo.cocolog-nifty.com/ @ニヒル牛にグッズおいてます 夏の新製品Tシャツを販売しています。 http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/kaisou2/nihirutoha.html @竹本真紀インタビューが放映されています。 http://www.tvk-bb.tv/art-channel/artistfile/2007/06/post_7.html @竹本が関わっているスペース旧東横線桜木町駅舎創造空間9001オープンしました! http://9001.tv/ | |
N-mark.com Copyright 2000.N-mark.com,All rights reserved. |