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河村陽介|Modulation in the Light




河村陽介|Modulation in the Light
2024年8月29日(木)ー9月1日(日)│15:00ー19:00(木・金・土・日開催)
N-mark B1

主催:N-mark


Japanese paper auto drum, 2019, Paper, Wood, Electronics


Colony, 2014, Acryl, Electronics


MOBIUM[Mobile Museum], 2005, Bus


Hybrid Biwa Housi, 2020, Wood, 3D print, Electronics
N-MARK B1では、河村陽介の展覧会「Modulation in the Light」を開催します。河村はメディア表現によるインタラクティブ作品などを制作しており、音響や空間、またそれらを制御する入力装置など複合的なアプローチによる創作活動を行なっています。
近年は自身が主宰する移動型ミュージアム「MOBIUM」において、環境の作用を反映させて動作する自動装置のワークショップ・展示を行うなど、外界からの干渉によって成立する環境型のインタラクティブ作品の制作を行なっており、環境との相互作用を特に意識しています。
本展覧会では外的作用として「光」の軌跡によって動作する自動装置から発せられる音、光、動きの要素で空間を構成し、上演型の作品として展開します。装置は過去に制作した作品に一部新規造形のものを加え、闇の中で光に照らされ蠢く奇怪な生物のようなふるまいと、空白に生じる余韻によって空間を構築していきます。

河村 陽介(かわむらようすけ)略歴
1977年生まれ。愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー・アートアンドラボ科卒業。名古屋工業大学大学院工学研究科社会工学専攻修了。
情報メディアを用いたインタラクティブ作品の制作やワークショップ型のプロジェクト等を行なっている。2005年から移動型ラボ「MOBIUM」を主宰し、「shoboshobo 2005」「MOBIUM TOUR 2019 移動する研究室」「TOYOTA HACK CAMP」など企画。「MOBLAB 日独メディアキャンプ2005」、「織り目の在りか 現代美術in一宮」(2018)、「ART SQUIGGLE YOKOHAMA 」(2024)などに参加。
2011年から主宰する「NODE-Lab」では、ワークショッププログラム「WORKSHOP SHOWCASE」日韓交流事業「CONSONARE」などを企画運営。あいちトリエンナーレ2016ではデジタルとものづくりのワークショッププロジェクト「Locus Faber Tsukulocca」のプロジェクトリーダーを務めた。なごや日本博事業「streaming heritage」では共同ディレクターを務めた。名古屋市在住。

関連イベント
アーティストトーク&オープニングレセプション

8月31日(土)19:00ー

N-MARK B1
〒460-0003名古屋市中区錦2-11-13 chojamachi TRANSIT BUILDING-B1
主催:N-mark│共催:KUNST ARZT│協力:chojamachi TRANSIT BUILDING