The Dive ー設計とアーカイブー
The Dive ー設計とアーカイブー
2020年10月16日(金)ー20日(火)
15:00-20:00 / 休:月ー水 / 入場無料
八嶋有司の映像インスタレーション《The Dive ‒ Methods to trace a city》は、身体の非計算性 と緻密に設計された映写空間を合わせ持つ作 品として国内外の展覧会で紹介されてきました。
《The Dive ‒ Methods to trace a city》の制作 プロセスは、現代の多くの作品と同様に、ハード ウェア/ソフトウェア、物理/仮想という境界を シームレスに行き来する複雑なものであり、「何が」 描かれているかという表象の理解だけでなく、 それが「どのように」生み出されたかいう、私たち の社会やメディア環境への視点を含んでいます。
この展覧会では、そのような作品の制作プロセス を設計とアーカイブの往還運動の中に捉え直す ことを目標にしています。
そのことを示す試みとして、《The Dive simulator》 (2020)を合わせて開発・公開し、制作プロセス 自体を作品や鑑賞と結びつける構成をとりました。 現代のメディア環境と芸術作品の創造過程との 関係を示す一助になることを願っています。
ArtDKT
会場
N-mark B1
〒460-0003名古屋市中区錦2-11-13 chojamachi TRANSIT BUILDING-B1
主催:N-mark│協力:chojamachi TRANSIT BUILDING